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執筆者の写真夢ごこち

私たちがクローンではない理由

地球に生命が生まれて35億年といわれています。

現在人間はクローンを作ることを目指している研究者もたくさんいるなか。

実は人間が誕生するずっとむかしは、すべての生命はクローンでした。

シンプルなつくりの生命だったとき、生死を繰り返すなかで種を残すシステムは、分裂を繰り返すこと。

生命をつなぐことはクローンでしか行われていなかった。しかし、あるとき生命は気づきました。そのクローンでは環境が激変したときに対応できず子孫の生命の危機が訪れる。

なぜならそうやって、はるか昔から地球は激変を繰り返しているから。

氷河期や温暖期が繰り返し海や山の温度が変化する。隕石の衝突もある。

その激動の環境に対応し、子孫を残すには「進化(変化)」or「移動(変化しない)」しかない。

人間の祖先は、進化を選んだ。多様性を選び、どんな環境にも対応できるように。

環境によっては死ぬ個体もあるだろう。だが、できるだけ子孫の種の保存をするためには多様性をもっておいたほうがいいという ある意味 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。


そう思えば 多様性を重んじる現在の世界のグローバルは 祖先の決めた選択肢のまんまですね。


わたしたちの命をつなぐ仕事は、そうやって何億年前からも続けられた意思なのですね。


いろいろ考えることはいつもありますが、私が今回言いたかったことは、

多様性は正義だということです。


他人の目や意見を気にして自分の意見を押し殺すということは、何億年の歴史を考えるとナンセンスだということです。対等に話し合うことが全体にとって正義なんだから。

個性があるからこそ 人間なんです。そして動物なんです。そして、それがオスメスと別れて生きていく私たちの意思なのです。


自分と違った人を攻撃するなんてナンセンス。

自分と同じような人しか信用しないなんてナンセンス。

みんなちがって みんないい。

みんなちがって 当たり前。

違いがあるから おもしろい。

違いが正義。

それを目的として生まれてきた私たち。


クローンを作るなんて祖先が選んできた歴史を逆行しているのかもww





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